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BOYS AND MENがワイルドに魅せる! 注目のライブシーン、収録の様子を紹介!!

 いよいよ第4話より、いま注目の男性アイドルユニット「BOYS AND MEN」からリーダーの水野勝さん、辻本達規さん、平松賢人さんが「犯罪症候群」に登場します! 彼らが演じるのは、人気ロックバンド「ZECK」のメンバー・長谷(水野さん)、池上(辻本さん)、村木(平松さん)。“ボイメン”と言えば、その熱さや爽やかさが魅力だけに、今回も演じる皆さん同様、熱血な好青年かと思いきや、実は裏の顔が…、という役どころ。闇のあるキャラクターを3人がどう演じるのか、ぜひご期待下さい!!

 さらに第5話では、ZECKのライブシーンもたっぷりと。水野さんいわく、ライブの場面はボイメンのときとは180度違う雰囲気が出るよう心掛けたとか。撮影はどのように行われたのか。さらに水野さん、辻本さん、平野さんの3人が現場でどう取り組んでいたのか、ご紹介します。

 撮影が行われたのは、横浜にあるライブハウス。地元でも人気のスポットでしたが、建物の老朽化が原因でこの3月にクローズしたばかりです。本営業終了後、ロケでお借りしました。

 ボイメンの3人はリハーサルから全力を出し切り、ライブシーンに臨みます。平松さんが観客役のエキストラの皆さんに、「盛り上がって行こうぜ!」「俺たちについて来い!」と声をかけ、演奏がスタート。水野さんは全編英語歌詞の番組オリジナルソングを歌い、辻本さんと平松さんがそれぞれ手にした楽器をときにクールに、またときに険しい表情を作り、弾いていきます。

 観客役のエキストラの皆さんの中には、ボイメンのファンクラブ会員の方もいました。この日、ボイメン関連の番組の収録があると聞いて参加したそうですが、メンバーが来るとは知らされておらず。そのため、水野さんたちの登場には大いに驚いたようすです。休憩中、3人からの「今日はありがとう」との優しい声と笑顔に、思わず涙ぐむ女性もいたほどです。

 演奏の場面だけで撮影に数時間を要しましたが、演奏のたびに発する平松さんの掛け声も段々と変化が。「今の自分を超えて行け!」「自分の殻を壊して、こっちに来いよ!!」「お前のたちのパワーはそんなもんなのかよ!」とセリフはワイルドそのもの。ところが、それを優しい口調で言うので、スタッフさんから「もう少し、激しいテンションでお願いします(笑)」とのツッコミが。

 休憩のときのこと。水野さんはマネジャーさんに何やら相談を。普段の自分との違いを出すには何を意識すべきか。どんなことをイメージして表情を作ればいいのか…。タイトな撮影スケジュールの中、時間を見つけてはこの撮影で自分に何ができるか、また自分が何をすべきか真剣な表情で考えていました。

 辻本さんと平松さんを見ると、楽器の練習に余念がありません。二人ともこの撮影までギターやベースをさわったことがなかったため、数週間にわたり、忙しいスケジュールの合間を縫って楽器の練習をしてきたという力の入れようです。ボイメンの3人はとにかく撮影に対して真摯。彼らを見つめるエキストラの皆さんの目もハートマークになっていました。

 特殊なカメラで3人の演奏シーンを撮っていると、アップになった水野さんの目が妖しげに赤く光りました。それは照明の当たり方によって偶然生まれた産物。映像を確認した監督は、「まるでバンパイアみたいでいいね」と。

 モニター越しに見る演奏シーンは、まるでZECKのプロモーションビデオのようです。スモークをたき、照明を素早く変え、カメラのアングルも次々に変えて…。彼らの息遣いを押さえるかのごとく、カメラを一人ひとりに近づけた際は、汗をかいているように見せるため、顔や体にスプレーで水を吹きかけます。ところが、会場内は暗い照明のため、なかなか汗が目立ちません。そこで大量の水を吹きかけられることに。気が付けば、ビショビショになっていた3人でした。

 ボイメンの3人は演奏場面だけでなく、他にもいくつものシーンを撮影しました。会場入りする場面では、監督から「けだるく、格好良く」とのリクエストが。本番で肩をいからせ、足早に会場を訪れた3人。その表情はまさに、BE COOL! でした。

 さらに長谷が、とある目的のため真梨子(桜田ひよりさん)に接近する場面では、優しい表情や声のトーンを作りながら、最後に浮かべる表情から、邪悪な心情を垣間見せてほしい、と監督から。試行錯誤しつつ、水野さんは本番に臨んでいました。

 この日、最後に撮影されたのは、ZECKの3人が口論する場面。それまで和やかに話をしていた3人が、リハーサルになったとたんピリピリした空気を醸し出していました。普段とはまったく違う“ダークなボイメン”。映像でどう仕上がっているか、ご期待下さい!!